ハリウッド映画に出てきたエヴァンゲリオン

 ハリウッド映画と言っても、現在進行中のハリウッド版エヴァの話ではなく、別のハリウッド映画の中で出てきたエヴァの話。

 ロビン・ウィリアムズ主演のストーカーという映画を、ツタヤでレンタルして見た。地方の大型スーパーの写真現像コーナーで働く店員(ロビン・ウイリアムズ)が、現像している写真の中から見つけた幸福な家庭に憧れて、ストーカーするというお話。といってもそんなに怖い映画ではなかった。

 どのシーンでエヴァが出てきたかというと、ロビン・ウイリアムズが、スーパーのオモチャ売り場で、子供と話すシーン。子供がエヴァンゲリオン初号機のフィギアを取り出して、ロビン・ウイリアムズに見せる。その時にロビン・ウイリアムズが「オーウ、ネオンジェネシィスエヴァンゲーリオーン」と相槌を打つセリフがある。このシーンを見たとき、飛び上がるほど感激してしまった。

 日本語とは違う英語の響きを聴くと、日本だけの作品と思っていたエヴァが、海外にも浸透している事が実感できたという喜び、またロビン・ウイリアムズがエヴァを知っているという喜びからだった。エヴァを見た事あるかどうかは分からないけれど、少なくとも映画の中ではフィギアを手にとって見ているし、ロビン・ウイリアムズの口から「エヴァンゲーリオーン」とじかに発音してくれている。まるで憧れの人に自分の名前を呼ばれた時のような感激が湧き上がったのだった。

 それにしてもなぜこの映画の中で、エヴァンゲリオンのフィギアが出てきたのか。なぜエヴァのフィギアでなければならなかったのか。他にもミュータントタートルズとかいろいろあるけど、なぜエヴァだったのか。やっぱり当時アメリカでもエヴァが流行っていて、ひょっとしたら映画の監督か脚本書いた人が、エヴァにハマっていたのかもしれない、なんて妄想に浸ったりした。 (2007/07/13 10:30)

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le otaku フランスおたく事情

エヴァンゲリオンの人気は日本だけに留まらず、世界中に飛び火した。ブーム当時、海外ではたくさんのエヴァのファンサイトが立ち上げられた。今では日本のオタク文化が海外に輸出され、世界各国で日本製アニメのキャラクターを真似たコスプレイヤー達が活躍している。アニメやオタク(otaku)は日本を代表する文化となりつつある。

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『エヴァとの思い出』

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